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2007年03月20日

●節約失敗談その1

 節約というのは難しい。 昔よく聞いた言葉に「安物買いの銭失い」ということわざがあった。 結局安さばかりを追求しすぎたために品質が蔑(ないがし)ろにされた結果である。 さすがに最近の商品は、このような事例は少なくなってきた。 安さと質をよく見ている。 安いものは質を割り切ってみていたりする。100円ショップが典型例である。 消費者や販社が賢くなってきた証拠である。

 今回の話題は、安物買いの銭失いではなく、機能や質は問題ないんだけど、そもそもの機能を見誤った結果が銭失いにつながった結果である。 おかげで買った商品は、ただ空間だけ占領して無駄に存在しているだけである。

 その商品とは 「冷風機」のことである。 冷風機はエアコンのように電気を食わない。 このため節電効果は非常に高い。 その名からして夏の暑い時期に 冷たい、ひんやりとした空気を流してくれるような感じがする。 ちょうど暑いときにクーラーの風にあたる感覚をイメージしてしまう。 確かに冷風機の中には凍らしたボトルをいくつか入れるので、そういう感覚を抱いてもしょうがない。

 使い始めたのは、暑くなりはじめの頃だったので、それなりに冷たく感じる風が心地よかったように感じたのだったが、暑さが増すにつれ、湿度によるベトベト感がむしろ不快を感じるように変わってしまった。真夏は湿度が問題なのである。クーラーは適度に湿度を取ってくれるから涼しく感じるのである。しかも面倒なのが毎回の水と氷ボトルの入れ替え。最初のうちは、楽しめても、後は面倒になるだけ。

 ということで、3回程度使ったかどうか。 見事にお蔵入りである。 買う時も涼しい量販店で買ったために、試しに使っても、涼しい中で涼しい風を浴びても涼しく感じるだけなので、問題はわからない。

 唯一の救いは、買った値段が最も安く買えたこと。 これにより損失額は最低に抑えられた。


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